◆唯一の贅沢だった旭川駅の駅弁
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今回の旅で、たいへんお世話になったコンビニ各社の弁当だったが、唯一の贅沢、1000円4桁の旭川駅名物の駅弁「蝦夷わっぱ」を振り返ってみよう。
思えば、日高三石駅でまぼろしのうに丼を食い損ねて以来、来る日も来る日もスーパーかコンビニの弁当とパンに明け暮れたビンボー旅だった。
この日も、つい先ほど旭川四条駅で車を駐車したスーパーで弁当を買い、昼食にと置いてあるのだったが、次にやってきた旭川駅で、この弁当を見つけてしまいどうしようもない欲望にかられ、買ってしまったのだった。
昼食にと買ったスーパーの弁当をどうしようかと思ったが、結局スーパーの弁当を夕食にし、この「蝦夷わっぱ」を昼食にしたのであった。
早速、ホームのベンチに「蝦夷わっぱ」を置き、記念撮影。4桁の弁当なんてなんだか怖くて食べれない恐怖感に見舞われたが、蓋を開けてみるとそんなの関係ねぇって感じで、パクついたのであった。小ぶりの御椀の中に、北海道が凝縮されている感じの駅弁だった。食後に残るカニとウニとイクラの香り。お茶を飲むのももったいないくらい存分に北海道を楽しめた弁当であった。
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