◆太平洋フェリーの「きたかみ」に乗り込む

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今回乗船するのは、太平洋フェリーの「きたかみ」である。太平洋フェリーには、3隻のフェリーがあるが、「きたかみ」は、中ランクの船で、最新船の「きそ」と比べると少し設備面で劣るが、特に問題は無さそうだ。手続きを済ませ車ごと乗船し、早速予約していた2等客室に向かった。荷物を置き出港時間を待っていると、続々と乗船者が客室に押しかけ満室状態となった。どうしてこんなに混んでいるんだろうと思いながら、室外に出てみると、他の2等客室は、使われていない部屋が多く、集中して部屋に詰め込んでいる部屋割りをしているように思えた。空き室があるのにもっとゆったりとした部屋割りが出来ないものかと不満が残ったが、安い2等客室ゆえ仕方がないと諦めた。船内をしばし探索し、部屋に戻ると私の場所の両隣には、もう人が寝ているようだ。それも私の方を向いて横向けに寝ている。仕切りも何も無いわずか1mほどの狭いスペースに丸2日間この状態はきついと思った私は、受付に行きB寝台の部屋にランクを上げてもらうことにした。案の定、上級部屋は空き室が多くあるようで、すぐに部屋が変更できた。これも船会社の作戦なんだろうと思いながら追加料金を払い、カプセルホテルのようなB寝台に移動した。ベッドと照明以外は何も無いが、カーテンで部屋を閉め切れるためプライバシーは問題ない。これなら、2日間は耐えられそうだ。安心したせいか、おなかが減ってきた。船内での食事は、高くつくと思い、乗船前にローソンで買った弁当を食べることにした。これから、数週間コンビニ弁当の毎日と思いながら食したが、最近の弁当は、種類も豊富で選ぶにも目移りするほど品数があり、非の打ち所が無い。コンビニ弁当に感謝しながら、床に就いた。エンジンの轟音が轟く船内だが、揺れは少なく快適に過ごせそうだ。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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